校長日記25
そうめん流しの台を2つ作ったゴールデンウィーク
 今年のゴールデンウィークは、4月28日(土)に始まって5月6日(日)までの9連休となった。ゴールデンウィークといっても私は普段と格別違うことをするわけでもなく、日々生活体験学校に通うだけだった。9連休中に生活体験学校で取り組まれたことの概略は、次のようなことだった。幼児と児童を対象にした野菜作りの活動をした。メインはタマネギ掘りだった。そうめん流しの台を作りかけていたので、試しにそうめん流しをしてみたら子どもが大変喜んだ。次の日、2つ目のそうめん流しの台を作った。
 
 
既にそうめん流しの台を貸してくれという予約がいくつも入っている。花壇の草取り、正門周辺の側溝法面の草取りも進んだ。クローバが伸びてきたのでヤギの餌に刈り取って与えた。南の菜園には初めて植えたキュウリ約40本にネットを張った。生活体験学校の案内立看板を一つ立てた。かねて初めての人には場所が分かりにくいと不評だったので、今年立看4枚、横看3枚を作った。その最後の看板を立てた。昨年、5日の子どもの日に実施したピザ焼き体験を6日に石焼きイモ作りを加えて実施した。特別の広報をした企画ではなかったが、7人の子どもが来てくれた。日を追って書けば、以下のようなことだった。
4月28日(土)、天気は晴、気温高い。この日は幼児と児童を対象に野菜作りの活動をする第1回目である。この日はタマネギの収穫をした。子ども達は袋いっぱいのお持ちかえりタマネギを収穫した。葉が黄色に変色しているのは、ベト病にかかっているとのことで、荻原先生の助言により米酢の10倍液をジョロでかけた。これでベト病の伝染を防ぐ効果があるとのこと。レタス苗を定植したほか、トマト苗を定植した。そうめん流しの台作りを4月21日に開始したのだが、祝原さんがそうめん流し台の脚部の改造、作り足しをした。昼食は試しに、そうめん流しをすることになっていた。そうめん流し台の手直しがどうにか間に合ったのである。タケノコ飯のおにぎり、タマネギとシイタケのかきあげに加えてそうめん流し、これで職員一同も満足した。4月29日(日)も晴、気温も高い。祝原さん、弟の高志と私の3人で朝礼。午前中、3人でそうめん流し台の2セット目を作ることにして流し面を作る。午後は、流し面を支える脚部を作る。送水テストをしてみたが上々の流れだった。帰り際に、高志と二人で南と北の菜園の苗に散水して帰る。4月30日(月)晴、朝小雨。原君、高志と私の3人で朝礼。朝、二人で南と北の菜園の苗に散水。キュウリ苗4本が枯れていたので買いに行って植え足した。高志が落葉かき。原君が体験発表会の登壇者への登壇依頼の打診を進めた。5月1日(火)晴。原君、津山さんの二人勤務。原君と子どもゆめ基金二次助成申請の打ち合わせをした。14:00 嘉麻市の生涯学習課長長岡和広氏、課長補佐田原薫氏、係長山本賢治氏の3名が嘉麻市の公民館運営審議会の委員委嘱依頼に来られた。津山さん、南の菜園の草刈りと花壇の草取り。5月2日(水)雨。原君、谷さんと私の3人で朝礼。午後、祝原さんが勤務日ではないのにヒノキ板を買って持ってきてくれて、流し台一本を作り直してくれた。夕方、ヤギの餌にクローバを刈って与える。小雨が少し降ってきた。5月3日(木)晴、突風強し。高志と私の2人で朝礼。午前中、高志が花壇の草取り。スイセンの球根を箱二つ分掘りあげた。午後、風強し。高志が突風のためマルチが飛ぶので土をかけ、キンカンの周りの草取りをした。16:00 ヤギの見学に大人3名、大学生1名、中学生1名が来た。5月4日(金)晴、突風強し。河中さんの一人勤務。河中さんにゆめ基金不採択の分析について説明した。河中さんにキュウリの網かけをしてもらった。地ばえのキュウリを定植した。午後は、正門側溝の急な法面の草刈りをしてもらった。5月5日(土)晴、気温高し。祝原さんの一人勤務。二人で畑に散水した。正門のカギに油と防腐剤を塗る。台ふき、フキンの干しものの開閉不具合を直してもらった。一つは壊れていたので溶接してもらった。立て看板一つの朱の矢印の方角を変えて鉄製看板にくくりつけた。少しは分かりやすくなったか?祝原さんが、そうめん流し台の脚の一つを付け替えた。5月6日(日)雨。原君、祝原さん、私の3人で朝礼。ヤギの餌としてリヤカー1台分のクローバの草刈りをした。祝原さんにヤギ小屋の扉の横棒を付け替えてもらった。これでヤギは餌を食べやすくなったか?こどもの日の代替行事としてピザ焼き、石焼きイモをする。3家族と椛澤先生、岩村先生が来られた。子どもは7名だった。雨の中でも子どもは喜んでいた。12:00 には全て完了した。                            
(飯塚市庄内生活体験学校々長、平成30年 5月7日)